2011/10/28
ad:tech tokyoとタビールに行ってきた
写真は芝公園です。
アドテック東京 | デジタルマーケティングカンファレンスに行ってきました。ザ・プリンスパークタワーには3年前くらいに演奏しに行って以来だったので、久しぶりに行きました。ad:techには広告関連のビジネスモデルについての勉強を目的に行ってきました。どこでお金が発生するのか、どんな競合関係が存在するのか、営業の方々がどんなポイントを押してくるのか。そんなことを見に行って来ました。ビジターパスは無料で入れるので、企業ブースを見るだけなら意外と気軽に見に行くことができます。カンファレンスを聞く場合には有料のパスが必要みたいです。
どうしてもサービスをエンジニア視点で聞いてしまうのですが、やはり自社のサービスについて(時にはad + techの領域について)質問をしたときに的確な答えが返ってくる場合とそうではない場合があって、第三者的な視点ながらに、優劣を感じたりもしました。僕の性格的に、誰かに知らないことを「なんだ、そんなことも知らないんだ」と言われて初めて躍起になって勉強するというところがあるので、今回のイベントではわからないことをわからないとはっきり伝えつつ、たくさんお話しを伺うことが出来ました。僕の立場は顧客ではないにしても、誰にでも自分のサービスを簡単に(できれば30秒以内に)伝えられることは大事だとサンフランシスコにいるときにも感じたので、それを今回は聞く側の立場で見ていました。僕の広告業界に関する知識が足りなかったという面もありますが、技術的な視点からも、ビジネス的な視点からも、両面から満足できる説明をしてくれたブースは少なかったように思いました。逆に言うと、両方満足できるような事業をできているところは少ないというところなのかもしれません。来年はカンファレンスも聞きに行きたいです。
ad:techを終えてからはタビールというイベントに行ってきました。旅好きな人が集まる飲み会です。普段会えないような人と逢えてよかったです。みんな旅好きでした。そしてそんな様子を眺めながら、どんなサービスを作ったら良いのだろうと考えていました。ターゲットとなるユーザが目の前にいると、意識せずともそんなことを考えてしまっています。でもそれが楽しいのです。
最近、Stagehand_TestRunner - テスト駆動開発のためのテストランナー - Piece Frameworkを使い始めました。監視下にあるコードが変更される度に、phpunitを走らせるpearモジュールです。これのお陰で大分開発効率が上がりました。Modelのコードを保存すると、勝手にテストコードが走り、growlで通知されます。緑ならテストを追加、赤ならModelのコードを修正、という繰り返しがテンポよくできるので楽しいです。テスト駆動開発入門も読み終えたので、より効率的に開発できるように試行錯誤しているところです。テストに関する考え方が大分変わりました。次の段階としては、開発を続けつつ、Amazon.co.jp: xUnit Test Patterns: Refactoring Test Code (Addison-Wesley Signature Series (Fowler)): Gerard Meszaros: 洋書と、Growing Object-Oriented Software Guided by Tests: About the Bookの2冊を読みたいところです。
明日は研究室に行きます。