今日も少し早く帰宅出来たので一曲弾きました。J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲第一番よりメヌエット(佐々木忠編)です。
バッハの無伴奏チェロ組曲は1年半ほど前から細々と弾いていました。第一番だけはレッスンでも弾いていて、今は第二番を練習しています。無伴奏チェロ組曲を弾き始める前はすごく難しい曲だという印象を勝手に持っていてなかなか着手できていなかったのですが、弾いてみると身体にすっと入ってきました。その分、自然にフレージングすることや和声に忠実になることを求められました。このメヌエットはとても親しみやすいもので、長調の快活なフレーズで始まり、途中短調にがらっとかわります。そしてまた長調の部分をリピートします。展開も分かりやすいですが、シンプルな分、毎回のリピートの表情に気を使います。動画を見てみると、もう少し表情を極端につけたほうが良さそうです。フレージングもやや不自然なところが残ります。