先週からアンネの日記を読んでいて、今日の昼に読み終わった。日記が途切れ、あとがきを読んでいてこの何があっても前向きな書き手が送還され人生を終えるということを知り、何も言葉が出てこない。隠れ家となった建物はアムステルダムに保存されているらしい。いつか行ってみたいものだ。
読み終わった後に1940-1945年の出来事について調べていると「シンドラーのリスト」でこの辺りの話が書かれていると知った。ナチスによるユダヤ人大虐殺を扱っている。そこでこれをさっき借りて今見終わった。呆然としてしまった。もちろん音楽、白黒の描写、光の使い方、脚本、そういったものについて素晴らしいと思いながらも、ただただ内容に打ちひしがれてしまった。こんな映画があっていいのだろうか?もっと早く観ればよかった。数えてみると公開された当時は年齢制限で私はまだ見れない年だった。確かにこれは見れない。