2011年8月22日月曜日

コンクール終了

GLC学生ギターコンクールに参加しました。予選敗退。今年も決勝に進むことができませんでした。

結果が出たときに、自分の名前がないことを確認して、ああ、今年も決勝にいくことができないのだなぁと感じると同時に、何か1つ糸が切れてしまったような気がしてしまって、しばらくぼーっとしてしまいました。音楽を通して、いろんな人にお世話になってきて、たくさんの友達ができて、時間を費やしてきたのに、ソロギターでは全然通じなかったのです。ああ、一体僕は何をしてきたのだろうと呆然としていました。

プログラミングをしているときも、論文を書いている時も、どこかでギターのことを考えていました。今も電車に乗りながら考えています。こういう感情になるのは、音楽をしているときだけなのです。僕の心のなかのそういう部分を担っている音楽のところが、いま妙に迷っているのです。

出ることができなかった決勝の演奏を客席で聴きながら、しばらく上野文化会館の空気にまかせて、何も考えずに舞台を眺めていました。独特な、かつ、幻想的な鐘の音で決勝が始まって、入ってくる一人ひとりの演奏を聴いていました。素晴らしい演奏がたくさんありました。感動して、いろいろなことを思い浮かばせられるような音がたくさんありました。ああ、やっぱり音楽はいいなぁと、客席で一人感傷に浸っていました。一人ひとり世界観がありました。ロドリーゴもデ・ラ・マーサもディアンスもポンセも、いい演奏が続きました。あっという間に決勝の演奏が終了して、ホールを後にしました。もう演奏を聴いただけで満足してしまいました。

演奏を聴きながら思い浮かべていたのは、今まで誰かと一緒に演奏してきた舞台でした。それらは楽しいことも苦しいこともありますが、一人客席に座りながら、ああ、やっぱり誰かと弾くということは何事にも代えがたい体験だよなぁとまた改めてホールの中で感じていました。そして目の前で演奏している人たちが、今まで練習してきたであろう時間を思ったりしていました。多くの時間が見えました。自分自身も演奏するからこそ、感じることができるのだと思います。みんな練習してるなぁと。プログラミングと一緒で、努力している人の努力の加減は、自分もプレイヤーじゃないとわからないのだろうと思います。去年参加した時よりも、舞台の演奏から、より多くの苦労を感じました。

そんなことを思いながら、今後の音楽との関わり方を考えていた一日でした。

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