2011年10月23日日曜日

久しぶりの本番で演奏中の流れについて思うこと



今日は"内藤沢子マンドリンリサイタル-with-プラネット-スピリタ-マンドリンアンサンブル"に参加してきました。

本番は表参道のお洒落な会場でした。内藤さんを始め、演奏会を運営していただいたに大変感謝しております。良い時間を過ごすことが出来ました。本番の度に、呼吸をしなおして、ああやっぱり僕は音楽が好きだなぁと感じることができるのです。

スピリタのアンサンブルの皆さんとはCDの録音以来、楽しく演奏することができています。今回は内藤さんはじめ、たくさんの方に支えられて演奏できているということに感謝しつつ、演奏をしていました。

マンドリンという楽器は撥弦楽器なので、持続音を出すためにトレモロを多用します。トレモロは普通に聴くと16分音符ないし、離散的な音に聞こえるのですが、あるリズムまたは揺れになったときに連続音に聞こえることがあります。そういう効果を、マンドリンを長く弾いている人は意識的、あるいは無意識的に出すことができるように思います。マンドリンと一緒に演奏するときは、伴奏者としてのギター奏者は相手の呼吸、そしてトレモロの揺れ・振動・流れを聞いて、予測して、次の拍に入って行きます。今回はピアノとの2重奏もありましたし、いろいろな面でマンドリンの特徴を見ることができたのではないかと僕自身思っています。とりわけクラシックギターの場合、弦を捉えてから音を出すまでの時間がピアノと比べて調整しやすいので、呼吸という点では合わせやすいのかもしれません。それはタイミングという点だけでなく、音色という点でも同じことが言えます。今回は2重奏をしていて、本番は本番なりの呼吸の中で、マンドラテノールの音が、あたかも人の声のように、自然に、自由に伸びていくことを思いながら、演奏をしていました。そういう駆け引きの中で、演奏を楽しめました。きっともっと合わせの時間があれば、またもっと違った角度と深さと流れの中で、面白い表現ができたのかもしれないなぁ、とも思います。

次の演奏の機会に、また今日の経験を活かしていきたいです。今日はお疲れ様でした。


明日は朝からtrippieceの実装をして、夜は渋谷で会議です。

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