2018年4月8日日曜日

グレート・ギャツビーを読んだ

『グレート・ギャツビー』はスコット・フィッツジェラルドにより1925年に書かれた小説である。爽やかで、テンポよく、個々の出演人物のキャラクターが大いに語り、センチメンタル。

2018年にこの作品がもし日本の舞台を置き換わるならば、どういう描画になるんだろう?海沿いの広々とした邸宅というののイメージが僕にはないし、アメリカの東部と西部の土地のイメージもない。しかもこれは1925年の物語。今のニューヨーク、サンフランシスコという土地が持つ言葉のイメージとはかけ離れた手触りが伝わってくる。

冒頭と終わりの文章も好きだけど、7章の掛け合いと収束がグレート・ギャツビー全体をスリリングにしている。少し声に出してそれぞれの人物のやりとりを追ってみると、息遣いが直に感じられる。最後は滲むように締める。

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