2011年12月31日土曜日

今年の私的まとめ

12/28から北海道の実家でのんびりと過ごしています。今年も一年間色々なことがありました。今日は今年あったことを振り返って行きたいと思います。

就職活動



今年の年明けは就職活動をしていました。とは言ってもほとんど受けておらず、去年から続けていたECナビ(現:VOYAGE GROUP)でのインターンに行っていました。この頃はnode.jsばかり触ってました。あとvimの設定ばかりしてました。(あれ、それは年中…?)

2/20 室内楽コンクール



室内楽コンクールにクラシックギターのアンサンブルで出演しました。プレ素のギターパートでアンサンブルを組んで参加しました。曲はノベレッテとボヘミアの歌でした。クラシックギターでのアンサンブルは去年のプレ素での演奏会以来でしたが、楽しむことが出来ました。微妙なバランスを保つこと、ザッツの自然さなどが直に演奏に反映されるため、非常に緊張感の高い本番だったと記憶しています。みなとみらい小ホールで演奏したのはこの時が初めてで、ギターの音を響かせやすいホールだと感じました。

2/12 trippiece参加



@ishidaian から誘いを受けて初めて会ったのがこの日でした。今年はいろいろな出会いがありましたが、今考えると変化が多かったのはこのときがあったからだと思います。trippieceのコンセプトや、様々な仕掛けを準備していること、そしてそれを実現するにはプログラマが必要だという話を聞きました。彼もECナビでインターンをしていたので、会ったきっかけとしては自然だったのかもしれません。

Trippieceプレリリースと、反省と。 | Source

3/11 震災



今年一年を振り返る上で、最も記憶に残っていることです。そして今も続いています。震災の言葉をならないほどの大きさと、あの日本中の動揺と、その後の暖かい団結。今年一番テレビを見ていたのはこの一週間でした。そして同時に、マスメディアや個人の伝える情報の重みを感じ、自分が今できることはなんなのだろうと打ちひしがれていました。このときはあらゆる物が緊急時の状態になっていて、いつも乗っている電車も、就職活動も、学校も、全てが違った様子になってしまっていて、ああ本当に大変なことになっているのだと、2次的3次的な影響から重ね重ね感じていました。

この日はレコーディングで自由が丘に向かう予定があったのですが、東横線も止まってしまい、身動きがとれない状況でした。家の近辺は停電しており、ネットも通じなくなってしまったのでほとんど情報も得られない時間が続きました。近くのコンビニでは人だかりができていましたが、懐中電灯を使い、電卓で計算をして店を開いていました。すぐ近くの綱島街道では電車から降りて家まで歩いて帰る人の列がただただ連なっていました。

3/31 起業



まだ慌ただしい中、trippieceはこの日、株式会社になりました。

5/14,15 レコーディング



震災当日のレコーディング予定が2ヶ月遅れてこの日になりました。このときは本当に音楽を録ることができてよかったと心から思いました。人と集まって音楽をやることが、色々な人に支えられているということを感じた2日間でした。

5/16 trippieceローンチ



trippieceを初めてローンチしました。このときのローンチはたくさんの反省が残りました。

6/1~6/3 人工知能学会@盛岡



盛岡で人工知能学会がありました。研究関連は年中やっているのですが、こうしてイベントで見てみると少ないですね…。普段は研究室にいます。

7/2 CDリリース



5月にレコーディングしたCDがリリースされました。

Mandolinspiritsリリースとインストアライブのお知らせ | Source

7/31 再びtrippieceローンチ



再度trippieceをローンチしなおしました。前回の反省を受けて、多くの点をみんなで学びました。裏側のコードも大部分を書き換え、拡張しやすい形に変更しました。

trippiece α リリース、または、シードベンチャーでのエンジニアリングについて | Source

8/21 学生ギターコンクールで敗退



今年も学生ギターコンクールに出場しましたが、決勝には行けませんでした。

コンクール終了 | Source

8/22~25 Treasure TA



VOYAGE GROUPのエンジニアインターン、TreasureにTAとして参加してきました。とは言っても僕が参加できたのは4日間だけでした。去年僕も参加したのでそのときのことを思い出しながら、教える時間を設けられなかったことを今では残念に思っています。ですが、日に日に課題をこなしながら着実に知識を身につけていくインターン生のみんなを見ていて、僕もエネルギーを貰うことができました。Webアプリケーションを作るのに知っていなければならないことは本当にたくさんあって、そして作りたいものを作るために必要なものもたくさんあって、勉強する時間は限られています。そこに熱中して取り組んでいる姿というのは、何か心を打たれるものがあります。

そして個人的には教えることというのはやはり充実した時間だと感じたのもこの時でした。

8/25~9/14 サンフランシスコ滞在



trippieceメンバーでサンフランシスコに滞在しました。ミーティングと実装の繰り返しで毎日が過ぎていきました。たまに外出して現地を巡れたのは、息抜き以上の刺激がありました。念願のGoogle本社にも行けましたし、スタンフォード大学やバークレーのカリフォルニア校を見ることも出来ました。現地で働く日本人の方と会う機会も多く、いわゆるシリコンバレー近辺での生活について具体的なイメージを抱くことができたのは良かったです。また、この時期はTechCrunch Disruptもあり、多くの日本人の方がサンフランシスコに来ていたので、日本のスタートアップの方々と話をすることができたのも収穫でした。言葉にする以上に、得たもの、感じたもの、考えたことの多い時間になりました。

デザインから逃げない | Source

11/23 リベルテ



今年最後の演奏会となるリベルテマンドリンオーケストラの第8回定期演奏会に出演しました。

リベルテ・マンドリン・オーケストラ第8回演奏会を終えて | Source

まとめ



いろいろ振り返ってみるとやはりtrippieceと研究と音楽をやっていた一年だったなぁと思います。そして、今年もたくさんの方々にお世話になりました。どうもありがとうございました。

来年は修論の追い込みから始まり、慌ただしい出だしになりそうです。

2011年12月14日水曜日

頭の中の目次



目の前から消えてしまえば、頭からも消え去る
(去る者は日々にうとし)
誰のためのデザイン p.118より


秋も深まって冬になりつつあり、最近様々なことを考えます。考え事を始めるきっかけは人によって様々です。僕の場合、年の瀬が近づき始めると考え事が増えます。今日は最近感じた幾つかのことを振り返っておきたいと思います。

自分の志向性について考える時間をかけました。先週の金土日と合宿があり、よく物事を考えていました。自他の考えをフラットに考えられる場所と時間はとても貴重です。


今もしあなたがある夢を抱いていたとして、それを実現するために今から何をしたらいいか。
もしあなたが学生で、来年から働き始めるとして、これから仕事のために何をやるか。
今一番感謝しているひとは誰で、そしてそれを行動に示せているだろうか。
いつ家族を作るのだろうか。
仕事・家族・友人、そして趣味があって、いったいどれが大事なのだろうか。そしてどれにどのくらい時間を使えるのだろうか。


自分が「そうしたい」と思うことがあるなら、それに対して時間を費やして行かないと何も進まないものです。それは研究でも事業でも友人関係でも恋愛でも一緒だと思います。自分のやりたいことを常に見据えながら毎日を過ごすことの大切さを、改めて感じました。

僕は周りに流されやすい人間です。人の話を聴きすぎてしまいます。人の話を聴きながら広げるのは楽しいことです。しかしその反面、あまりに相手の感情や立場に取り入りすぎてしまって、自分の考えの軸がぶれてしまうことがあります。その対策として、個人的にいつも習慣としていることがあります。それは、とにかく形に残すことです。どこかにとにかく書きます。ツールは特に決まっておらず、そのとき一番速く書けるものに書きます。ある考えに至ったときや、感情になったときに、一単語だけでも書いておきます。

考えや想いというものは不思議なもので、一回頭の中に現れた後にはあっという間に消えてしまいます。次にもう一度現れてくれると、比較的残りますが、また消えます。3回目になれば1ヶ月程度は残ります。暗記科目やテストのためにこれを意識する人は多くても、一番大事にするべきはずの自分のアイデアや考えを意外と蔑ろにしている人は多いように思います。僕の感覚ですが、一単語だけ残っているだけでも、随分思い出しやすくなるものです。コンピュータ的に言うと、まるでindexが貼られているかのようです。indexを知っているだけで、全く検索の速さが異なるのです。案外自分たちが意識していないところで、頭の中では無数のindexが貼られているのかもしれません。

有意義な週末でした。どうもありがとうございました。