2014年1月18日土曜日

Lesson 1: ジュリアーニのアルペジオ集、バリオスの船歌

レッスンのメモ。ジュリアーニの練習曲集よりPART ONE、アルペジオNos.1 - 17。2年前くらいにレッスンでやったのの振り返り。plantの練習。8分裏でpのplantが遅れないように。No. 2の4つ目のパターンは遅れやすい。基本全部一緒。また、full plantではなくてsemi plantにする。i, mを同時にplantしない。

バリオスの船歌。前回に引き続き2回目。大きな2つ振りのリズム、響きがブランコになるように続ける。6, 14小節目の違いをつける。歌い方を2倍大げさにするように。こういう呼吸の深い、1小節ごとに自由度があるような曲は特に気をつける。21小節目からのパターンは和声の変化に乗る。

普段の練習。24パターンのスケールをアポヤンド、アルアイレで。i,m / m,i / a,m / m,a / i,a / a,iを入れ替えながら。pでのアルアイレスケール、6弦以外で開放を使わないで、左手のストレッチの練習も兼ねて行う。カルレバーロとセゴビアのスケールを参考に。カルレバーロのアルペジオは機能的。和声的にはジュリアーニの曲集のほうが通常のようなものが多い。両方見てみるのは良いこと。

2014年1月16日木曜日

Day6: Fernando Sor Op. 6-12



今日はソルの練習曲よりメロディアスな1曲を弾きました。滑らかに、かつ繰り返しをあきさせないように作らなければなりません。音のクラリティもすごく影響しますね。

譜面上はAndanteの指定なのですが、もうちょっとテンポよく弾いたほうが良いのかもしれません。のっぺりした印象になりがちです。

2014年1月13日月曜日

Day5: すべては薄明のなかで(1st Movement)


今日は武満さんの「すべては薄明のなかで」を弾きました。第一楽章です。この曲は私が初めて聴いた武満さんのギター曲です。福田進一さんのCDで聴いたのが最初でした。それまで距離を遠く感じていた武満さんの作品でしたが、ギター曲があることを知った時にはとても嬉しく思ったのを覚えています。

初めてこの曲のレッスンを受けたのはおそらく2年前近く前になります。なのでもう殆ど久しく弾いていなかったのです。譜面を引っ張りだして思い出しながら弾きました。随所随所にある突発的な和声のつくりがとても素敵です。冒頭から、2.5/8, 3/8, 2.5/8, 3/8, 4/8といった具合に拍子が変わっていきます。その中に脈々と流れるパルスを切らすこと無く弾くようにとレッスンではアドバイスをいただきました。もっと滑らかに、恣意的なところをなくすように弾けるようになりたいものです。

リベルテ第10回演奏会の動画をアップしました





2013年12月8日に行われたリベルテマンドリンオーケストラ第10回演奏会の動画をYouTubeにて公開しました。是非御覧ください。公開の準備のできたものから随時アップデートしていきます。

ヴィヴァルディ協奏曲集「四季」より夏

 

四季より夏です。夏は乾いた音の表現をかなり意図的に行っています。砂漠の苛酷さから砂嵐が吹き荒ぶる凄まじさまで、そういったイメージで演奏をしました。四季全体を通してギターパートは通奏低音を担当していますが、僕のパートはギターパートの中でも比較的自由な音使いになっています。コードのみ決まっていて、あとは自由に弾いているという具合です。第3楽章のPrestoはとにかく速かったです。本番は勢い良く、オケ全体がぐっと集中力を増して吹き荒れていきました。

ヴィヴァルディ 協奏曲集「四季」より冬


冬は凍てつく寒さの表現から始まります。足音なのか、はたまた氷が少しずつ固まっていく時に出るカチカチという音なのか、とにかく寒そうな音を想像して弾きました。僕は冒頭から、他のメンバーがSul ponticello(弦をコマよりで弾いて硬い音を出すこと)をしているなか、一人で柔らかい和音を小さく、暖かく響かせています。これは和声的な展開のスパイスでもありますが、人が何か寒いところでも、その心の暖かさを保ち、着々と何かが芽生えていくような様子を表しているようにも感じました。冬の豊かさのようなものなのかもしれません。

壺井一歩 マンドリンの為のソネット 第6番(委嘱初演)
 

第10回演奏会でも壺井一歩先生に曲を書いていただきました。昨年の第5番でも現れていたように、非常に旋律的でデリケートな展開が繰り広げられます。ギターパートには冒頭から曲を象徴付ける極小のアルペジオから空間をつくっていくことが求められていました。ヘミオラのリズムで続けられるアルペジオからは浮遊感が出やすくなりますが、演奏者としては拍感はもとより和声感を大切に保つ必要がありました。今回は望月さんのソロに寄り添って伴奏をする場面も多々有り、特に呼吸について再考をしました。例えば2拍3連のリズムが絡むフレージングでは意図的に頭を深くするようにしています。また、ギターのソロとなるアルペジオの部分では、フレーズと和声がアルペジオの中で混在している、夢見るような響きと浮遊する様を表現するような箇所が第1楽章で出てきます。望月さんのソロは長音で推移していきながら、浮遊感と副旋律を醸しだすのです。ここはまるで宇宙旅行に味付けをしているような気分になりました。とても好きな部分でした。

権代敦彦 ふるへ/をののき 〜quake〜 op.140(委嘱初演)



第10回演奏会の終曲となったのは、権代先生の委嘱作品でした。細かいことは触れずにとにかく演奏を見ていただきたいです…。でも会場でしかあの空気感は感じられないと思います。「曲には曲の聴かれるべき場所がある」と去年の夏に言われたのを思い出さずに入られません。極度の集中力を求められました。ひとつ言えるのは、今回この曲の演奏を通じて一つ、何か僕の中での演奏のスタイルや取り組み方というのが変わりました。真摯に曲と向き合って、自分から何かを出力して伝えるということに貪欲になったのだと感じます。


今回の演奏会は本当に「挑戦」という言葉がこれ以上似合うものはないだろうというほど、個人的にも団体としても挑戦が数多く有りました。本当に盛大な本番となりました。

今回の演奏会、うまく言えませんが、なんだろう。ちょっとこう、普段意識している事柄、「ああもっとこういう場面はこうしたらいいのに!」とか、「ああこういうことが僕はもっとしたいんだ!」とか、「ああそうじゃなくて僕っていう人間はこうしたいんだ!」みたいな感情の強さみたいなもの、誰もが持っていながらうまく外に出せないもの、そういうものを如何に表に出すかというのが個人的な目標であり課題でした。そう、権代先生の曲では本当にそれが演奏に顕著に影響しました。合奏って難しいものですが、合奏だからできることもあります。僕が、呼吸とか、身体とか、感じているものとか、そういう震えを、ぐっと、ホール全体を飲み込むくらいに出して、オケを巻き込もうという試みでした。うまくいったかな。でもいろんな人に聴いてみたら、何かこううまく言葉に表せないようなものが、残せたみたいでした。これはとても嬉しかったです。こう、なかなか生きてるって言うことは表現しづらいのですが、生きている人間の葛藤と、震えるということ、それを他の人に伝えるという手段として、音楽というのは本当に僕にとって大切な方法だと思いました。自分が存在しているって伝えるのって、いまこの瞬間にしかいないんだけど、そのときにもってるエネルギーとか熱量みたいなものを、存在として伝えるっていうことが、すごく楽しいですし、伝わればいいなとか、そういうことを思いながら弾きました。

動画でも演奏を楽しんでいただければ幸いです。そして是非来年、会場でひとりでも多くの方に聴いてもらえることを願っております。

2014年1月11日土曜日

Day4: フェルナンド・ソル 練習曲集よりOp. 29-17



ソルの練習曲はひと通りレッスンで終えたものの、まったりと2年ほどかけて通していたので最初の頃に弾いたものは忘れつつあります。せっかくなのでソルの練習曲について、自分が気に入っていたり、良い練習になっていたものも機会をみて取り上げます。

このOp. 29はソルの練習曲の中でもいわゆる通常の曲に近いような構成を取られているものが多いです。普通の曲っぽいとも言えるかもしれません。今回弾いたOp. 29-17は2つの声部が自然に戯れるかのような曲です。最初弾いた時も、そして今弾いても、声部の弾き分けにとても苦労します。上の声部を伸ばし続けながら、下の声部を動かす、というような場面が多いです。ソルの練習曲を聴いたことも弾いたこともないときには、「練習曲というくらいだからものすごくオーソドックスにさらっと弾けるんだろう」などと思っていたりもしましたが、今では全くそんなこと思えません…。むしろミスするとあからさまに間違えて聴こえるので(というのは動画を聴いていると顕著にわかりますね…)、逆にというか、とても難しいです。演奏会で取り上げようものなら、もっと正確に弾けるようにならないといけません。

2014年1月9日木曜日

Day3: ロンドンデリーの歌


今日はロンドンデリーの歌を弾きました。武満徹さん編曲です。

ロンドンデリーの歌は「ギターのための12の歌」の1曲として収められています。他の曲も歌心のある、親しみやすいアレンジになっています。ロンドンデリーの歌は中でも特に馴染み深く、聴きやすい音になっています。

これはまだレッスンを受けていませんが、そのうち受けたいところです。もう少しpは極端に小さく作れるように、呼吸を深くできるようにすることが課題でしょうか。

2014年1月7日火曜日

Day2: J.S. Bach Cello Suite No. 1 in G major, BWV 1007 - Menuet 1,2


今日も少し早く帰宅出来たので一曲弾きました。J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲第一番よりメヌエット(佐々木忠編)です。

バッハの無伴奏チェロ組曲は1年半ほど前から細々と弾いていました。第一番だけはレッスンでも弾いていて、今は第二番を練習しています。無伴奏チェロ組曲を弾き始める前はすごく難しい曲だという印象を勝手に持っていてなかなか着手できていなかったのですが、弾いてみると身体にすっと入ってきました。その分、自然にフレージングすることや和声に忠実になることを求められました。このメヌエットはとても親しみやすいもので、長調の快活なフレーズで始まり、途中短調にがらっとかわります。そしてまた長調の部分をリピートします。展開も分かりやすいですが、シンプルな分、毎回のリピートの表情に気を使います。動画を見てみると、もう少し表情を極端につけたほうが良さそうです。フレージングもやや不自然なところが残ります。

2014年1月6日月曜日

Day1: Barcarola _ Agustin Barrios Mangore (Julia Florida)


あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

不定的になりそうではありますが、もっとどんどん弾いた音や映像を残していっていいんじゃないかと思いたち、練習動画を上げていくことにしました。100日でも続いたら何か記念になるんじゃないだろうか、とも。iPhone + Tascamのマイクで撮ってます。撮ったらすぐに公開できるのでお手軽です。

Day1。何から弾こうかと思案したところ、去年ジョン・ウィリアムズのコンサートで聴いて感動を覚えたバリオスの舟唄が浮かんできました。一発撮り、加工も無しです。

まだまだ荒削りですね。もうちょっとテンポも前に行ったほうがいいでしょうし、ちょっと響きも途切れ途切れです。舟唄は去年1度レッスンを受けたのですが、もっと丁寧に作りこみたいところです。